2017岩国フレンドシップデーに行ってきた
GW真っ只中の2017年5月5日(金)、広島・岩国旅行を兼ねて岩国フレンドシップデー(以下FSD)に行ってきたので、軍用機には全くもって興味のない自分らしく、アクセス方法を中心に記事にしたいと思います。
FSDは、入場時刻が7時から14時となっており、例年周辺道路を含め大混雑するとの前情報を得ていたので、朝一で乗り込もうと決め、広島市内で前泊しました。今年はそのうえブルーインパルスの参加も予定されており、殺人的な混雑になるというのは明白でした。
旅客機にしか興味のない自分がわざわざこのFSDに行ったのは、DC-3が展示されるから。それだけでした。
今回DC-3は世界ツアーを実施しているところで、日本でも数か所の立ち寄りがありますが、出向けるところ、撮影の可能性、そういったものを考慮して、このFSDに行くことにしました。
DC-3とは…
ダグラス DC-3(ダグラス ディーシースリー、Douglas DC-3)は、アメリカ合衆国の航空機メーカーであるダグラス・エアクラフト社(現ボーイング社)が開発した双発のプロペラ旅客機・輸送機である。1936年運用開始。アメリカ軍用輸送機としての制式名称「C-47 スカイトレイン」(C-47 Skytrain)、イギリス軍用輸送機としての名称「ダコタ」(Dakota)でも知られる。
(Wikipediaより引用)
この機会を逃すと日本でDC-3を見れる機会もないだろうなぁ…というのが最も大きな原動力でした。
■岩国入り
まずは岩国に近づかなくてはどうしようもありません。
理想は岩国で前泊をすることですが、1か月前に思いついた段階では、もうどこも開いていませんでした。なんなら広島市内を含め、宿泊施設は全滅の状態。広島市内の宿泊が決まったのは、何と、1週間前でした。
そんなこんな、5月5日の朝、広島の始発電車で岩国に向かいます。
Yahooの時刻表では始発が5:52発でしたが、臨時列車が増発されており、5:43に出発することができました。しかし、始発ながらも、広島駅以東から来ている(おそらく糸崎?)ようで、すでに広島駅に電車が入ってきた段階で座席はほぼ埋まっており、出発の時には通路もほぼほぼ埋まっているような状況でした。
横川、宮島口とお客さんが降りることなく増えていき、岩国駅に着くころには通路を含め満員で、通勤電車さながらでした。
当然、岩国駅の改札はホームまでずらーーーと行列です。
■基地までたどり着く
これが最も難関です。
そもそも、駅の跨線橋に上がった段階で、歩く人は東口、バスに乗る人は西口、と運命の分かれ道があるのですが、始発に乗ったし大丈夫でしょー、と甘く見ていた自分は西口へ。
驚きの光景は以下の通り…
シャトルバスの待ち列(-_-;)
その長さ約500メートル。orz…
始めはソロソロと列が進んでましたが、ヤマダ電機が見えるころには完全停止。。
ここで見切りをつけ、歩くことにします。
だいたい2.5km、歩くと30分の距離です。覚悟を決めました。
しかし、岩国駅のロータリーを歩いていると、路線バスのバス停が!
よくよく見てみると、『基地前』と書かれたバス停があります。
10分程度待てば来るので、最悪近付くだけでもありがたいので乗ってみることに。
これが大正解でした!!
なんと、バスの車内はガラガラで、たったの160円で『基地前』のバス停までたどり着けました。(対するシャトルバスは400円、しかしながら基地の中まで入ってくれます。)
バス停から基地のゲートまでは400メートルほど。
駅から歩くのに比べればどれほど楽か。言わずもがなです。
しかし、ゲートにたどり着いてもすぐには入場できません。
ID確認→荷物検査と続き、ゲートにたどり着いてから入場まで、約30分でした。
これでDC-3が見れるー!!
←残念ながらまだ、見れません。。。
飛行機展示エリアまではゲートから1キロほどさらに歩く必要があります。
※基地に入るとトイレが少ないです。仮設トイレが設置されていますが、入口に近いほど大行列です。何か所かあるので、我慢できる方は奥の方まで進みましょう。
それだけ苦労してやっと!!
お目当てのDC-3と対面です。
1940年生まれの77歳。どこかのエアライナー塗装であってくれれば旅客機マニアとしては嬉しいのですが、ブライトリングあってこその、このワールドツアー・動態展示です。感謝しないとですね。
どの角度からも写真が撮り放題です。
軍用機がメインのため意外とDC-3を取り囲む人は多くなく、撮影がしやすかったです。
旅客機好きだと、こいつも気になりますね。
B767の亜種、KC767。
超マニアックですが、FWDカーゴドアが大きいんですね。
DC-3の撮影を思いっきり満喫し、10時半には基地を後にしました。
帰りこそシャトルバスに乗ろうと思っていたのに、会場内のセキュリティーオフィサーの誤案内でメインゲートから出場してしまい、タクシーで戻る羽目に…
タクシー代に860円も取られました…行きの節約むなしく(-_-;)
おまけ:岩国まで来たので、錦帯橋を見て帰りました。
逃げ恥で有名になった山口名物『瓦そば』も。